初心者にオススメ！モンベルスペリオダウンで冬の山登りが快適になる理由5選

そろそろ涼しくなってきて、冬に山登りってできるの？と思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、冬の登山は夏よりも快適！もちろん、雪山なんて怖いところには行きませんが。

真夏は外にいるだけで汗をかくので、キリっと冷えた空気の中で身体を動かして暖かくなる方が清々しいと感じます＾＾

こんにちは、ゆるく山を楽しむことが大好きなみやまきです。山に登るのはもちろん、山を見に行ったり、山に温泉に入りに行ったりしています。登山歴は３年ですが、まだまだ初心者。ちなみに高所恐怖症なので、怖いところには行きません笑

そんな私の冬登山を快適にしてくれているのが、モンベルのスペリオダウン。

山登り中に着る行動着ではなく、休憩中やご飯中に着る「保温着」として大活躍していますので、今日はそのご紹介をします！

この記事を読んで分かること

ぜひ、最後までお付き合いください。

冬の山登り 初心者に最適な「保温着」とは？

気温が低くなる山では、身体を温めるための保温着が絶対に必要です。

私も最初は「登山用に買ってもいつまで使うか分からないし‥」と躊躇していましたが、寒いときに寒いところに行くんだから、暖かいものを買わないと命に関わる！と思い直した経験があります。

（ちなみに夏でも、北アルプスなどの山の上は街中の冬の気温（10℃とか）もあり得ます）

まず、保温着についてご説明しておきますね。

と私も思っていましたが、そう簡単な話でもないのです。

登山では、以下の２つの場面で保温着を考えます。

• 休憩中、じっとしているとき
  →行動しないので熱が生まれず、汗をかいていると急速に熱が奪われます（汗冷え）。さっと羽織れて体を温めてくれる、保温性のあるものが必要。ダウンがオススメ。
• 行動中で、歩いたり身体を動かしているとき
  →体を動かすことで熱が生まれ、汗をかくことも。この汗を放置してしまうと、それはそれで汗冷えの原因に。熱や汗を逃がすための通気性と保温性が必要。フリースがオススメ。

寒い環境で必要以上に汗をかいて、その後体が冷えると、低体温症の原因となり、非常に危険。

その意味でも、登山の保温着はとても大切なものなんです。

モンベルのスペリオダウンとは？

そこで私が愛用しているのが、モンベルのスペリオダウン。

山では休憩中の保温着として、メインで着ています。し、もちろん寒い日には日常でも着ています。

高品質な800フィルパワー・EXダウンを、光沢を抑えたしなやかな生地で包み込んだジャケットです。アウターの襟元と干渉しにくい首まわりのデザインで、中間着として着用しやすいシルエットです。フロントはスナップボタン仕様なので、アウターを着用した際にもごわつきにくくなっています。アウトドアから旅行まで幅広く着用できる汎用性の高いモデルです。

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「EXダウン」は厳冬期の冷え込みが厳しく、寒暖差の激しい自然環境で育てられた水鳥から採取されるダウンのみを使用しています。一般的なダウンよりダウンボールが大きく、小羽枝の密度が高いため、熱の動きを遮断するデッドエアを多く蓄え、優れた保温力を発揮します。ダウンの品質は、フィルパワー（FP）という単位で表示されます。数値が高いほど高品質とされ、「EXダウン」は800、900、1000FPを実現しています。

フィルパワー（FP）…ダウンが持つ「かさ高さ」をinch3/30gという単位で表示したもの。800フィルパワー（FP）であれば30gのダウンが800立方インチ（約13L）の体積にふくらんでいることを示し、数値が高いほど大きくふくらみます。一般的には550～700フィルパワーのものが良質ダウン、700フィルパワー以上のものが高品質ダウンとされています。

スペリオダウン ラウンドネックジャケット｜モンベル

とまぁ文系人間にはよくわからない説明があるのですが、要するに

• ダウンの保温力もデザインも、登山する人のことを考えているもの（もちろん街でも）
• EXダウン800という特別優れた保温力のあるダウンを使っているらしく、暖かさと軽さのバランスが良いもの

というのがこのダウンの特徴です。

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スペリオダウンが冬の登山初心者にオススメな理由5選

それでは、実際に私が使っていてオススメができる理由をお伝えしていきます！

1. 何よりも、軽くてコンパクト

このダウンの一番の魅力だと思うのが、軽くてコンパクトだということ。

重さ僅か137g！（レディース）で、さらに収納袋に入れるとコンパクトな手のひらサイズにまで小さくなります。

着用時にも、着ていることを忘れるほど軽いのに、とても暖かい。

そして、行動中は基本リュックの中に入れておくので、軽くて場所を取らない＝荷物にならないのはとってもありがたい。

「お守りとしてリュックに入れておこう♪」と気軽に持っていけるのが、とても嬉しいですし、ミニマリスト気質のある私にとっては、軽くてコンパクトなのに寒さ対策ができて心強い！

2. 抜群の保温力

800フィルパワーのダウンということで、軽くて薄いけど、その割に本当に暖かいです。

冬山のキリっとした冷たい空気にも負けずに、ふんわりと暖かい空気をまとえるので、「寒いのかな？大丈夫かな？」と思っている初心者の方も安心。

3. 登山時のアウターと干渉しないデザイン

スペリオダウンのもう1つの特徴が、そのデザイン。

• ラウンドネックで、上に着るアウターの首回りに干渉しない
• フロントのスナップボタンで、上に何か着てもごわつかない

というところが優秀。

登山は特に、重ね着をして体温調節をすることが多いので、何と組み合わせてもごわつかずに温かく保てるのは高ポイント。

ダウンの上にレインウエアを着ても、着心地が悪い！っていうことがなくて、とても快適。

4. 普段使いにも便利

スペリオダウンは、登山の時だけに着るものではありません。

日常的に、特に寒い日にアウターの下に着ることで、街中でも軽くて暖かい防寒対策になります。

「寒くていろいろ着こんで、肩がこる‥」とかありませんか？（←昔の私）

「登山用にモノが増えるのは困る‥とかありませんか？」（←まさに私。笑）

登山のことを考えられて作られているので、本当に暖かいですし、それを日常使いできると、軽くてあったかくて最高！ってなります。

この、兼用ができるのが本当にオススメ。

5. アウターとしても日常使いできる

スペリオダウンは、一応、中間着（さらに上からアウターを羽織ることを想定した服）として使うものらしいのですが

いやいや、これ一枚でも余裕で着られます！

何なら街中で暖房が効いているところは暑くて、上着脱ぎたい！みたいな時ありませんか。

そんなときに重宝するのが、この軽くて薄いダウン。

ちょっと寒くなってきたなーでもまだがっつり上着を着るほどでもないなぁ‥と悩むときに、これを羽織ったりもしています。

日常使いできる登山用品って、絶対オススメ。

こんな人には合わないので注意！

ここまで、さんざんスペリオダウンの良いところをお伝えしてきたのですが、このダウンが合わない人や他の物を買った方がいい方もいらっしゃるので、そこも一緒にご紹介します。

1. 耐久性を最優先にしたい方

スペリオダウンは、軽量性を重視しているので、ごっついダウンという感じではありません。

岩がごつごつとしているところや、藪の中で木の枝が引っかかってくるようなところで着ていると、穴が空いてダウンが出てきてしまうことも。

厚手のダウンやレインウエア（シェル）と比べると、耐久性では劣る場面もありますので、ハードな環境で頻繁に使いたいという方は、丈夫なダウンジャケットを選ぶ方が安心です。

2. 極寒の場所で使いたい方

ダウンとはいえ、軽量でコンパクトなので、極寒の環境化（例えば氷点下を下回るような場所）での長時間滞在には保温力が不足する可能性があります。

厳冬期（＝一番寒い時期）の登山や雪山登山、0℃を下回るような場所でのテント泊などを考えている方は、より保温力重視のダウンを探すことをオススメします。

繰り返しですが、軽量でコンパクト、その割に暖かい、というバランスが取れているのが優秀なポイントです！

3. ダウンのケアがめんどくさいと感じる方

ダウンは特に、水や湿気に弱いため、雨で濡れたり洗濯をした後の乾燥では取り扱いに注意が必要です。

着た後のお手入れが面倒だと感じる方は、合成素材や防水性のあるジャケットを選ぶ方が良いと思います。

その他、知っておいてほしいポイント

とてもオススメのスペリオダウンですが、実際に使っていて思うことをもう少しだけお伝えさせてください。

どの山に持って行ったか

だいたい10月ごろから、夏の暑さに体が慣れてしまっているので「秋ってどれくらい寒かったっけ？」となります。

そんな時に「寒いと困るから！」とパッと荷物に入れられて重宝します。

過去、このダウンを持って行ったのは、立山（10月）、木曽駒ケ岳（10月）、御岳山（11月）、達磨山（3月）など。

登っているときは暑くて、長袖シャツでいいのですが、止まるとやっぱり寒い！

そんな時に、サクッと羽織れて、しかも荷物にならない。

いずれも休憩時の保温着として、活躍してくれました！

＞木曽駒ケ岳の登山記録はコチラから↓

コスパはどうか

登山用品って高いんですよね、それが結構ネックでなかなか気に入ったのがあっても買えないことも。

このスペリオダウンも定価で買うと19000円くらいするので、かなり迷っていましたが、

• 軽くてコンパクトであることの優先順位が高かった
• 街中でも着れる
• 山でも街でも使えるから、1年を通して出番がある
• モンベル製品（日本製、コスパ良し）への安心感

というところで、私は買って大正解でした。

普通のアウターだと、冬場の3～4か月しか着れないけど、山で使うことや、他のものと組み合わせて使えることを考えると、かなりコスパ◎

（私はあんまりしていませんが笑）ちゃんとダウンのケアもすれば、もっと長期間使えるものになるので、そういう意味でも安心ですね！

他の方のレビューも参考に

インナーとして購入しましたが、アウターでも使いやすいです。何より軽くて便利です。

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サイズ感は使用用途で変えた方が良いと思います。アウター着用する場合Lでも良かったのですがインナー用途ですと着膨れしたのでMサイズ購入。

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まとめ

今回は、私の冬の相棒「モンベル スペリオダウン」をご紹介しました！

軽くてコンパクト、暖かくて普段にも使える、というのがポイントで、これから山登りしたいけど‥でもいつまで続くか不安‥という方にピッタリのダウンです。

ぜひ、購入時の参考にしてもらえると嬉しいです！

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