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【初心者オススメ】ロープウェイで楽々!谷川岳へ登山旅 in 新潟【日帰り可】

登山の記録
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初心者にオススメ!とよく聞く谷川岳に、避暑も兼ねて7月に登ってきたときの記録。

山の上は涼しいかな~と期待して登っていきましたが、山の上も暑かったです笑。が、ここにも絶景が待っていました!

山頂からの山並み。トンボが踏んでしまいそうなくらいたくさんいました!
みやまき
みやまき

暑い中頑張って歩いてきた甲斐があった!というくらい、頂上からの景色は素晴らしかったです。また行きたい、今度はもう少し涼しい時に。

こんにちは、ゆるく山を楽しむことが大好きなみやまきです。山に登るのはもちろん、山を見に行ったり、山に温泉に入りに行ったりしています。登山歴は3年ですが、まだまだ初心者。ちなみに高所恐怖症なので、怖いところには行きません笑

この記事で分かること

  • 谷川岳までのアクセス
  • 谷川岳が初心者にオススメの理由
  • 谷川岳周辺の立ち寄りポイント

ぜひ最後までお付き合いください!

谷川岳へのアクセス

新潟県と言いつつも、群馬県側にある谷川岳。

都内からは結構近いイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実際、新幹線では東京から1時間。日帰りもできちゃうくらいの距離でした。

谷川岳登山の際は、ロープウェイで中腹まで行くのが一般的です。もちろん私もロープウェイで上まで上がっていきました!

新幹線で行く場合

新幹線で行く場合は、上越新幹線の「上毛高原駅」からバスが出ています。

上毛高原駅バス停1番乗り場「水上駅・谷川岳ロープウェイ行」に乗り、乗車時間は45分です(1,250円)。

谷川岳ロープウェイ駅まで行くバスは、始発が8:00、最終が16:12。午前中は1時間に1本はあるので、比較的柔軟に予定が立てられます。

>参考:関越交通株式会社

JRで行く場合①水上駅からバス

新幹線を使わない場合は、JR水上駅からロープウェイ駅までバスが出ています。

水上駅バス停3番乗り場「谷川岳ロープウェイ行」に乗り、乗車時間約20分(760円)。

始発が8:30、最終が16:39。同様に午前中は1時間に1本あるので、コチラも使いやすいですね。

>参考:関越交通株式会社

JRで行く場合②土合駅から徒歩

谷川岳ロープウェイの最寄り駅が「土合(どあい)駅」です。ここから谷川岳ロープウェイまで徒歩20分なので「ここから歩けばいいね!」と思う方も多いかもしれませんが、この駅ちょっと特殊なんです。

【日本一のモグラ駅】と言われていて、ホームから改札まで歩いて10分、階段を永遠に登らないといけないという何ともユニークなところ。

ですので、バスに乗るなら①の水上駅からが断然オススメです!

車で行く場合←今回はコチラ

今回私は越後湯沢温泉に1泊するついでに谷川岳登山をしたので、越後湯沢駅から車でした。

越後湯沢駅から谷川岳ロープウェイまでは、車で45分(高速利用あり)。ちなみに帰りは上毛高原駅から新幹線に乗りましたが、そこまでは車で30分。

ロープウェイ駅の手前に「谷川岳インフォメーションセンター」という場所があり、そこに車を停めさせていただけます。そこからロープウェイ駅までは歩いて10分くらい。

お土産にステッカーをゲット^^

谷川岳インフォメーションセンターには、谷川岳や周辺の山の情報や、かわいいグッズが販売されていたので、興味のある方は一度立ち寄ってみてください♪

みやまき
みやまき

こういうの、増えていっちゃうんですよね~これも楽しさの1つ!笑

帰りの時間に気をつけて【17:05発】

電車やバスの公共交通機関で行く場合は、帰りのバスの時間を忘れないように!

とはいっても、谷川岳ロープウェイ駅からの最終バスが17:05発ですので、けっこう時間には余裕があるかなと思います。

谷川岳ロープウェイ駅 17:05 → JR水上駅 17:28 → 上毛高原駅 17:55 です。

上毛高原駅から東京駅へは1時間くらい、またこの時間でも1時間に1本は出ているので、18;30過ぎの新幹線に乗っても、20時くらいには東京駅についていることができます。

>参考:関越交通株式会社

谷川岳ロープウェイで天神平駅へ

ではいよいよ、ロープウェイに乗って天神平駅まで上がっていきます!

ロープウェイは4月末~11月中旬まで営業しているそうで、朝8:00(土日祝は7:00)~、17:00まで動いています。

3分間隔で常にゴンドラが動いているので、待ち時間なく乗れるのはありがたいですね。

片道15分、チケットは往復で3,000円でした。

>参考:谷川岳ロープウェイ

可愛らしいロープウェイです

そういえば、このロープウェイは星野リゾートが運営することになったらしく「谷川岳ヨッホ」という名前になるそうです(2024年12月~)。

天神平駅から山歩きスタート

ロープウェイであっという間に1,319mまで標高を上げて、いよいよ登山スタートです!

今回のコースタイムは、天神平駅からトマノ耳までの往復で約4時間半のコース。さらに奥のオキノ耳まで行く場合は、往復で30分プラスです。

途中、熊穴沢避難小屋まで45分、天狗のトマリ場まで30分、天神のザンゲ岩まで30分、肩の小屋まで20分、そしてトマノ耳まで10分というコースです。

天神平駅から出たところ。すでに緑が広がります!

この天神平の周りでピクニックをしたりすることもできるみたいです。それも気持ちよさそう。

朝方は曇っていましたが、これが山頂に行く頃には晴れてくるので、お楽しみに!

奥に目指す谷川岳が見えます!猫の耳のように2つ並んでいて、左がトマノ耳、右がオキノ耳です。

みやまき
みやまき

こう見ると、遠いなーと思いますよね。コースタイム2時間半で、あんなとこまで行けるの?と。人間の足って意外にスゴイ、と毎回思います笑

熊穴沢避難小屋

さて、天神平駅からスタートして、順調に進んでいきます。登りもきつくないし、木道も整備されているのでとっても歩きやすかったです。

コースタイム45分のところを、30分くらいで軽々と熊穴沢避難小屋までたどり着きました。

ここはホントに「避難小屋」という感じで、ちょっとうっそうとしている感じでした。周りで少し休憩しようと思ったけど、座れるほど広い場所もなかったので、そのまま歩き続けることに。

天狗のトマリ場~天神のザンゲ岩

熊穴沢避難小屋を過ぎると、ようやく登山道っぽくなってきました。というか、とたんに急登が出てきてビックリ!

岩登りっぽいところもいくつかありました

休憩がてら写真を撮りましたが、前のお兄さんが登っていくところが登山道です‥。めっちゃ急!

「初心者向けだし、木道だし、楽々~」と思っていた私は、登山は甘くないことを思い出しました笑。

(あまり意識していなかったけど)最初飛ばしていたのと、前半の樹林帯で暑さが想像以上だったので、途中で足取りが重くなり、休み休み上がっていきました。

でも、景色がいいのです!こんな贅沢な景色を見ながらだったら、ずっと休憩していられる!と思いました。

キレイな稜線がずーっと続いていて、ステキ過ぎる

朝は曇っていたけど、その後はお天気に恵まれたので、景色はずっとよかったです(だから暑かったのもありますが‥)。

ゆっくりゆっくり登って、コースタイム通り、避難小屋から1時間半くらいで肩の小屋まで着きました。

↑へばって休憩していたときに、上を見上げたら空がきれいだった‥という写真です笑。

肩の小屋~頂上

頑張って歩いてきて、ようやく肩の小屋まで登ってきました!ここまでくると、標高も上がって風が抜けるのでだいぶ涼しくなり、体力も回復。

「先に頂上に行こう!」ということで、小屋をスルーしてトマノ耳へ。

谷川岳の頂上!(トマノ耳)

天神平駅からトマノ耳まで、結局ぴったりコースタイム通りの2時間半で登ってきました。最初飛ばし過ぎたのが、あとから疲労になって出てしまいましたね。

でも!頂上からの景色は本当に素晴らしい!これはみなさんにも見てほしい!

頂上から南側を見た写真(どれが何山か分かるようになりたい)
これは北側の写真。稜線がとってもキレイ!
肩の小屋と一緒に。この景色が一番ステキだと思いました。

この景色が見られたら、疲れなんて一瞬で吹き飛ぶから不思議だなといつも思います。

みやまき
みやまき

いつまでも見てられる、山の稜線。これを見るために登山していると言っても過言じゃないです。

とは言いつつも、途中暑かったので、もう1つの頂上の「オキノ耳」までは行かないことにしました。また次来るときのお楽しみです。

オキノ耳。稜線歩きが楽しそうな道。

頂上を楽しんだ後は、肩の小屋まで戻ってきて休憩させていただきました!

重厚感のある建物でした

ホットコーヒーとかコーラとかの飲み物が充実していて、冷蔵庫までありました。ここでお昼休憩おやつ、そしてコーヒーをいただきました。

コーラ500円くらいだったかな?

街中じゃ絶対コーラなんて飲まないのに、山の上だと飲みたくなって、そして飲んだらすごくおいしいんです。ホント不思議。

帰りはそのまま来た道をピストンで下山。こちらはコースタイム2時間よりも少し早めの、1時間半くらいで降りてきました。

みやまき
みやまき

繰り返しですが、山並みや稜線が本当にキレイ!ずっと上にいたかった~。

谷川岳の推しポイント

今回初めて行った谷川岳ですが、こんなに良い山だとは思っていませんでした!推しポイントは

  • ロープウェイで楽々、1,319mまで上がれる。
  • 見渡す限り山!な景色や稜線が最高にキレイ!あちこち歩きたくなる!
  • 肩の小屋の存在が、いい感じに自然とマッチしている
  • 途中まで木道が整備されているので、とても歩きやすい
  • 新幹線や電車、バスで登山口まで行けて、アクセス抜群。都内から日帰りもできちゃう

という感じ。初心者向けと言われている理由がよく分かる山で、木道もありつつも、途中の急登でしっかり登らせてくれるところもあるのが楽しかったです。

逆に、ちょっと残念だったポイントは

  • 夏に行ったら暑い!特に前半の樹林帯ゾーンは風が通らない。(←山は悪くない笑)

山の仲だから涼しいだろう‥という期待をしていた自分の甘さだけです‥。

逆に言えば、真夏さえ避ければ文句なしの登山コースになるのではないでしょうか。記事を書きながら、私ももう1回登りたいな~と思っています。

越後湯沢駅周辺の温泉宿と一緒に、ぜひ行ってみてくださいね^^

おまけ(土合駅とその周辺)

日本一のモグラ駅【土合駅】

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これが噂の土合駅。大きくて立派な駅ですが、停まる電車は1日上りと下り合わせて10本しかありません。

上りホームは地上にあるので一般的なのですが、下りホームがなんと地下70m下ったところにあるのです。しかも階段462段!これだけで十分山登り感を味わえますよね‥笑。

下りのホームから階段を上って、さらにこの改札まで来るのに、所要時間10分!1日5本しかないのに、乗り遅れたら大変!

駅のホームにお邪魔して、階段を見に行ったのですが、暗くて怖い雰囲気だったので写真を撮るのを辞めました;笑

駅の近くに【湯吹滝】

うっそうとした雰囲気の土合駅とは一気に変わって、湯吹滝という、きれいな滝がありました。

谷川岳とそのお隣の朝日岳の間を「湯檜曾川」という川があって、その一部が滝になっています。水量もいい感じで、水のカーテンみたいになっていてキレイでした。

この川が、下流の方で利根川になるそうです。

道の駅 みなかみ水紀行館

旅の最後に、土合駅から上毛高原駅へ向かう途中の道の駅に立ち寄りました。私は道の駅が大好きで、見つけたら絶対に立ち寄ります。

ちょっとズレちゃってごめんなさい。

ここで一休み、ということでMINAKAMI(みなかみ)のアイスをいただきました。さっぱりとしていてほんのり甘い、私好みのミルクアイスでした。

他にもお土産たくさん売っていたので、興味のある方はぜひ立ち寄ってみてください!

>参考:道の駅 水紀行館

まとめ

今回は、新潟県の谷川岳登山の山旅記録でした。ロープウェイで楽々標高を上げて、そこから2時間半の登山コース。

途中木道も整備されていて、山の上からの景色が最高!登山初心者の方には、ぜひ一度行ってみていただきたい山でした。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました^^

みやまき
みやまき

山並みや稜線のキレイさ、壮大さを感じられる山でした。また行きたい!

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