9月初旬に長野県・白馬へ登山旅をしてきましたので、その記録。
台風が近づいていたので、お天気がかなり心配だったのですが、結果大満足の山旅になりました!
白馬三山が望める八方池。ゴンドラとリフトを乗り継いでいけるので、登山しない人でも全然行けちゃいます!絶対にまた行きたい!と思える場所。
こんにちは、ゆるく山を楽しむことが大好きなみやまきです。山に登るのはもちろん、山を見に行ったり、山に温泉に入りに行ったりしています。登山歴は3年ですが、まだまだ初心者。ちなみに高所恐怖症なので、怖いところには行きません笑
この記事で分かること
- 白馬三山、八方池の推しポイント(体験談)
- 白馬への行き方
- 白馬での雨の日の過ごし方
ぜひ最後までお付き合いください。
白馬への行き方
東京から白馬へ行く方法は3パターンあります。
①特急あずさを使っていく場合 ←今回はコチラ
あずさで新宿から白馬まで行けるのは、1日往復1回しか出ておらず、
新宿8:00 → 白馬11:42 (3時間42分)で行きました。乗車券5,500円+指定席2,550円で8,050円でした。
ちなみに、白馬から新宿に帰ってくるのも1日に1本(白馬15:16 → 新宿19:08)です。
②新幹線を使っていく場合
新幹線を使っていく場合は、長野駅経由でそこからバスを利用します。
東京 → 長野 1時間22分 新幹線
長野駅から白馬駅まで、バスで1時間10分。
長野駅と白馬駅の間のバスは、時間帯によっては1~2時間に1本あるので、バスに乗るのが苦じゃない方は、こちらの方が時間の融通は利くと思います。
③高速バスで行く場合
バスタ新宿から白馬八方まで、バスが出ています。
だいたい片道5時間くらいで、夜行ではなく昼間にもバス出ています。5,800円~でチケットも取れそうです。
私はとにかくバスが苦手なので、高速バスを使うことはあまりないのですが‥体力がある方はぜひ検討してみてください。
八方池目指してスタート
私たちは今回、2泊3日で時間を取っており、
- 1日目移動
- 2日目八方池散策
- 3日目帰宅
という予定でした。が、あいにく2日目が土砂降りの予報‥T_T
そこで、1日目白馬駅着いてから「急いで登ってみるか!」ということになりまして、八方池目指してスタートしていきました。
そしてなんと3日目にも「もう1回登りたいよね!」と言って、3日間で2回登っております笑
白馬駅から白馬八方まではバス
とてもややこしいなと思ったのですが、JRの白馬駅と、ゴンドラ乗り場に一番近い白馬八方バスターミナルは、別のところにあります(行って初めて知りました!)。
JR白馬駅からバスで2つ目のバス停、白馬八方バスターミナルに着き、そこからゴンドラ乗り場まで徒歩10分ほど。
下の地図で、①JR白馬駅、②白馬八方バスターミナル、③ゴンドラ乗り場 です。
ゴンドラ乗り場に着いた時には13:00頃でしたが、チケット売り場の方に「16:30が最後のゴンドラですのでお気をつけて」と言われながら、上に向かっていきました。
アルペンライン(ゴンドラ×1、リフト×2)で八方池山荘へ
八方ゴンドラリフト「アダム」に乗る前に、荷物の整理をします。コインロッカーがあるので、そこで着替えなどいらない荷物をすべて置いて、身軽になります。
スキー客が多い土地柄、コインロッカーは大き目のところが多くてありがたかったです(400~500円くらい)。
限られた時間で急いで登ってさっさと下りてくる予定だったので、飲み物とおやつだけ持って出発です。
まずは八方ゴンドラリフト「アダム」に乗って、約8分。兎平(ウサギダイラ)に到着です。
写真を撮る暇もなく笑、次のアルペンクワッドリフトで約7分。着いたところは黒菱平(クロビシダイラ)。
そして最後のグラートクワッドリフトで約4分。八方池山荘に到着です。
一瞬で1060mをショートカットです!文明の利器の力。そしてお金の力!笑
高所恐怖症的には、最初のゴンドラリフトが一番怖かったです(白馬村の景色が広がるから、観覧車みたいな感じ)。あとの2つのリフトは、地面に近くて全然平気。
八方池山荘から八方池へ
ここから、八方池までの散策がスタートです。
八方池までのコースタイムは、登りが90分、下りが60分です。
お手洗いを済ませて(協力金をお支払いします)、いざスタート。
木道コース(簡単)と登山道コース(ツライ)の2コースがあるのですが、ツライ思いをしたくないので、木道コースを選択。
※登山道コースの方が30分くらい登り時間が短縮されるとのこと。下りで通ってみましたが、かなり足を大きく上げて登らないといけないので、ツライだろうな‥と思いました。
木道コースはこんな感じで続いていきます。木道だから足元は平たんで歩きやすいけど、坂を上っていく感覚はちゃんとありました(←当たり前笑)
後ろを振り向くと、白馬の街が!ちょっと雲多めだけど、気持ちいい~!
途中にベンチとかもあったので、そこでコーヒーとか入れたら最高ですね!私たちは急いでいたので、コーヒーブレイクはまた次の機会に‥。
そしてケルンを通って、登り続けること約1時間。木道が終わってからは、岩がゴロゴロした道でした。スニーカーの方もいらっしゃいましたが、サンダルとかだとキツイかなと思います(登山靴があれば登山靴が安心)。
憧れのこの景色が見たかった!
八方池から臨む、白馬三山!すごいーー!めっちゃキレイ!
同じような写真を、永遠に撮っていました笑(テンションが上がると、写真撮りたくなる人ですw)。
ちなみに1日目の曇りの日はこんな感じ↓
同じ場所とは思えないくらい。でも、この1日目のくやしさがあったから、3日目に登ることにして‥結果大正解でした!
ここまで登りが90分と言われていましたが、1時間弱くらいで登ってきました。帰りも60分のところを40分くらい。私たちは急ぎ目ペースでしたが、景色を堪能しながらゆっくり登るのも楽しそうです。
もう!ほんとに大絶景!晴れた日に来れてよかった~!
八方池の推しポイント
今回初めて白馬八方池に登ったのですが、とっても良かったです。推しポイントは
- ゴンドラ、リフトを乗り継ぐので、全然大変な思いをせずに絶景が見られる
- 大迫力の白馬の山を間近で見られる大絶景 ←イチオシ!
- 八方池に映る白馬の山々も、とってもキレイ!
- 途中八方池山荘と、その上の休憩スペースにお手洗いがあるから安心
でした!もう、ほんとに何回も行きたいと思うくらいだし、季節を変えていくのも全然アリだと思います(紅葉シーズンにも行ってみたい)。
逆に、ちょっと惜しいなーと思ったポイントも。
- とりあえず、白馬までが遠い(4時間弱!でも行く価値ある!)
- ゴンドラとリフトでお金がかかる(しょうがないし、ありがとうと言いたい)
- お天気が悪いと、池からの景色はまったく見えない(これもしょうがない)
それでも、やっぱり何回も来たいなと思えるくらい、いい思い出になりました!みなさんもぜひ一度行ってみてくださいね!
【おまけ】八方池からもう少し上の丸山ケルンまで行ってみた
八方池からさらに上がっていくと、唐松岳に登れるのです(八方池からさらに3時間)。本当は時間があったら唐松岳まで行きたいなと思っていたので、時間が許す限りで行ってみました。
稜線を歩いていくのですが、左手にも山々。
右手には白馬三山。不帰嶮も見えました。
後ろを振り返ると、八方池が小さく見えます。
稜線もしっかり幅がありますし、木々も生えているので、高所恐怖症な私でも全然平気で歩けました!
これが噂の丸山ケルン。けっこう開けていて、ここでおやつとコーヒーを飲んで休憩。そして下山。
次来るときは、唐松岳まで登りたいなー。
雨の日の白馬の過ごし方
冒頭でお伝えしたように、今回は残念ながら2日目が土砂降り。ですので、どんなふうに過ごしていたかを少しだけご紹介します。
隈研吾建築のスタバ
白馬駅から5分くらい歩いたところに、おしゃれなスタバがあります。
いい感じの写真がなくてすみません。でも外のベンチから山を見ながらの休憩は楽しいひと時でした(雨でしたがw)
建物の中にはsnowpeakも併設されているので、お買い物もできますよ。
藤屋食堂
白馬駅周辺には、ちょこちょこ食事処があります。私たちは駅前の藤屋食堂でご飯を食べました。
ウィンタースポーツを楽しむ方向けなのか、カレーやカツ丼などのがっつりメニューが多かったです。カレーうどん好きとしては、迷わずカレーうどんを頼みました。出汁とカレーがちょうどよく混ぜられていて、とてもおいしかったです!
mont-bell、パタゴニア、ノースフェイスなどのお店めぐり
白馬駅から歩いてスグのところに、パタゴニアのアウトレットのお店、またノースフェイスのお店もありました。さらに、白馬八方バスターミナルの2階にはmont-bellのお店も。
私もすべて行きましたが、結構混んでいました。雨の日はショッピングをして時間を過ごすこともできますね!
食糧調達にはAコープ
こちらも白馬駅から歩いて5分くらいのところに、Aコープというスーパーがあります。今回私たちは、素泊まりプランで宿泊したので、食糧はコチラのAコープにお世話になりました。
白馬八方バスターミナルの前にローソンもあったので、ゴンドラ乗り場に近い方であればそっちを使ってもいいですね。
まとめ
今回は、白馬八方池へのお手軽ハイキングの記録でした。もう!ほんとに!絶対みんなに行ってほしい!と思えるくらいの大絶景が広がっています。
ぜひこの記事を参考に、旅の計画を立ててみてもらえると嬉しいです!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました^^
私は近い将来、またスグに白馬に行くんだろうなぁと思っています‥!
コメント