寒い冬、なかなか登山に出かける気持ちにならないときは「本を読んで行った気になろう!」ということで、山に関わる本のご紹介をしてみようと思います。
今回は、「黒部源流山小屋暮らし」やまとけいこさん著です。

山も好きだけど、実は読書も好きなのです。山に関わる本は読んでいるだけでワクワクするので、行きたくなっちゃいますよね!
こんにちは、ゆるく山を楽しむことが大好きなみやまきです。山に登るのはもちろん、山を見に行ったり、山に温泉に入りに行ったりしています。登山歴は3年ですが、まだまだ初心者。ちなみに高所恐怖症なので、怖いところには行きません笑
この記事を読むと分かること
- この本をぜひ読んでほしい、オススメしたい方
- 黒部源流山小屋暮らしの本の紹介
- 本を読んだ感想
- 薬師沢小屋までのルート
ぜひ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
こんな方にオススメ
この本は、黒部源流の山や豊かな自然、そこで出会う人、動物たちなどのことがとても愛嬌たっぷりに描かれています。
こんな方にはぜひ読んでいただきたい、1冊。
ということで、登山初心者の方には絶対にオススメの本です!
本のあらすじと魅力
『黒部源流山小屋暮らし』の舞台は、北アルプスの黒部川の岸辺にある薬師沢小屋。
黒部川といえば、富山県の立山の「黒部ダム」のある川ですが、あの立山の奥(長野県・岐阜県側)が舞台です。
著者であるやまとけいこさんは、この小屋で12年間働かれており、その経験をもとに毎年の小屋開けから小屋閉めまでを、可愛らしいイラストとともに綴っています。
小屋番の日常、お客さんとの触れ合い、そして黒部源流の雄大な自然が生き生きと描かれています。
厳しい冬から始まり、新緑、紅葉、そして再び冬へと、小屋を取り巻く自然の移ろいも丁寧に描かれており、まるで自分が薬師沢小屋にいるかのような感覚になりますよ!

山小屋って、厳しい自然の中でもホッとできる「安心感」みたいなのがあって、とっても素敵な場所です。
本の魅力①山小屋の日常に癒される
この本の一番の魅力は、何と言っても山小屋の日常がリアルに描かれている点。
早朝からの朝食作り、小屋の清掃、お客さんとの会話など、小屋番の仕事は多岐にわたります。
忙しくもイキイキと楽しく働いている小屋番さんの様子が、イラストも相まってとっても魅力的に映ります。
特に印象に残ったのは、小屋を訪れる登山者との触れ合い。
様々なバックグラウンドを持つ人々が、山という共通の目標に向かって集まってくる様子や、たまたまその日に一緒だったという「一期一会」を大切にしている様子に、読んでいて温かい気持ちになります。
本の魅力②自然の厳しさの中での生活
黒部源流は、最初にもご紹介した通り、富山・長野・岐阜の県境のあたりです。
私自身、黒部源流に行ったことはまだないのですが、要するに山しかない!みたいなところ。笑

例えば↑この白馬三山の裏側くらい。

例えば↑この雄山(左側の山)の裏側くらい。
少しでもイメージが伝わればと思って写真を載せてみましたが、山の中の山の中の山!という感じ。
山はとっても美しいですが、生活をするとなるとやっぱり厳しい側面もあります。
本の中では、雪崩・暴風雨・野生動物との遭遇など、予想外の出来事が起こることも。
著者のやまとさんは、そういった自然の厳しい一面を率直に語りながらも、自然を大切にする気持ちや自然を敬う気持ちを持って生活されています。
自然からの恵みで生かされている人間として、素直に自然を大切にしようと思わせてくれる本です。
本の魅力③美しい風景と豊かな自然
この本に登場する黒部源流の自然は、読んでいる私たちの想像力を働かせて、まるで自分が自然の中にいる様な気分にさせてくれます。
薬師沢小屋周辺には、いろんな種類の高山植物が咲いていて、また野生動物もたくさん。
個人的にはカッコイイ山が作り出す壮大な景色に加えて、夜真っ暗な中で見る星空の景色も見てみたいなーと感じます。
登山で立ち寄るたった1~2日だけでも素晴らしい景色が見られるのに、そこに「住んでいる」ということで、そこにある自然が日々違った景色を見せてくれるのかなぁと思います^^
全体的な感想
この本を読んでいるときに思ったことは
でした。
そして、この本を読み終えたときの感想は
です。笑
何とも抽象的な言葉で申し訳ないのですが、もうワクワク感が止まらないというか、行くしかない!と思いました。
というのも、私は山小屋に泊まるのが大好きなんです。
今この記事を書いているのが冬なのが悔しいくらい!(←冬だから本を読んでいるはずなのですがw)
早く夏になってほしいと思いました^^
今まで泊まった山小屋で良かったのは、オーレン小屋(八ヶ岳)・尾瀬小屋(尾瀬)・法華院温泉山荘(九重)。あと、煙草屋旅館(那須岳)も良かった!

急に始まる、泊まってよかったオススメ山小屋ランキング~!




山小屋って非日常の特別感もあって、山の中に人がいる安心感もあって、歩いてじゃないと来れない秘境感もあって。
「次に行く山小屋を決める」が私のTO DOリストに入りました!^^
薬師沢小屋までのルート

薬師沢小屋を写真でご紹介(ロッジ太郎より)
豊かな森と澄んだ黒部の源流が、非日常感をさらに引き立ててくれる場所ですよね!
この「薬師沢小屋」まではどうやって行くかをご紹介します。(私が実際に行く用の準備)

薬師沢小屋を含む、黒部源流を歩く旅は長くタフなルートです。(山の奥の奥に入っていくから当たり前ですが‥)

2泊3日のルートを見つけましたが、
初日:折立~薬師沢小屋(約5時間)
2日目:薬師沢小屋~黒部五郎小舎(約8.5時間)
3日目:黒部五郎小舎~折立(約10.5時間)
という、かなりハードな行程。
初心者の私は、自分の1日の行動時間は6時間が限界と知っているので、これだとちょっと難しい><
4泊5日にして、途中「雲ノ平山荘」と「薬師岳山荘」にも宿泊して、ゆっくり歩くのもいいかな。
(テント泊をしない私にとっては)お金がかかるけど、安全に山に入るなら必要経費と考えよう‥。
ちなみに、登山スタート地点の「折立」は富山駅からバスで2時間。前泊・後泊を考えて「大人の夏休み」計画ですね!

「雲ノ平山荘」も憧れの山小屋の1つ。いつか必ず行きたいと思っています。

晴れた空と荘厳な山並みの絶景、そしてそれを120%堪能できるのが山小屋の良いところ。ワクワクしますね!
まとめ
今回は、やまとけいこさん著:黒部源流山小屋暮らしをご紹介しました。
黒部源流の大自然とそこに行きかう人、そこで生活する人の様子がとても可愛らしく描かれている本です。
「登山ちょっと興味あるんだよね」と思っている方には、特にオススメの本ですので、ぜひ一読してみてください。
そして、山小屋に泊まる計画を立ててみてください^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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