年末年始に友だちと旅行に行こう!となりまして、暖かそうな日本の南、鹿児島に行くことに。せっかく鹿児島に行くのなら、ということで、12月に開聞岳(924m)に登ったときの記録です。
夏に登ると「ただ暑いだけ‥」というイメージの開聞岳。鹿児島っていうだけで、暑そう;ですが、やっぱり冬に行くと空気がキリっとしていて、そして目の前に広がる海と陸が大絶景!(高所恐怖症的にはちょっと怖かったですが‥)
そして、実は最後の最後で、頂上まで登れず‥だったのです(泣)
登頂はできなかったけど、冬の登山は空気が澄んでいるので、景色がきれいに見られるのが最高!ステキな鹿児島旅の思い出になりました~^^
こんにちは、ゆるく山を楽しむことが大好きなみやまきです。山に登るのはもちろん、山を見に行ったり、山に温泉に入りに行ったりしています。登山歴は3年ですが、まだまだ初心者。ちなみに高所恐怖症なので、怖いところには行きません笑
この記事を読むと分かること
- 開聞岳までのアクセス
- 開聞岳登山の様子
- 鹿児島観光オススメスポット
ぜひ最後まで、お付き合いください!
開聞岳までのアクセス
今回は、鹿児島観光のついでに開聞岳を登るというプランでしたので、羽田から鹿児島空港まで飛行機、そこからレンタカーという行程でした。
鹿児島空港から開聞岳は、直行したら車で2時間くらいですが、せっかくなので景色を楽しんだり、道の駅に寄ったりするのが楽しいです!
①車で行く場合 ←今回はコチラ
一般的には鹿児島市内で宿泊される方が多いかな?と思いますが、それぞれの場所から開聞岳登山口のある【ふれあい公園】までの所要時間は以下の通り。
- 鹿児島空港からふれあい公園まで:車で1時間45分(97km)
- JR鹿児島中央駅(鹿児島市内)からふれあい公園まで:1時間24分(58km)
ふれあい公園には120台停められる駐車場があるので、安心です。
私たちは「指宿市で砂風呂に入りたい!」と思っていたので、指宿市の「白水館」に宿泊していました。JR指宿駅からふれあい公園までは、25分(16km)です。
>ちなみに、白水館はお風呂も広くて(広いどころの話じゃない!)砂風呂も楽しかったので、オススメです。もしよければご覧ください。【鹿児島 砂むし温泉 指宿白水館】
②電車で行く場合
開聞岳登山口のあるふれあい広場までは、公共交通機関を使っていくこともできます!
鹿児島空港 → JR鹿児島中央駅(空港バス)片道約40分、1,400円
JR鹿児島中央駅 → JR開聞駅(JR)1時間35分、1,310円
JR開聞駅 → 登山口(ふれあい公園) 徒歩20分
鹿児島中央駅からの始発は、4:48(6:32着)。2本目の電車は6:20(7:57着)ですので、ご自身のスケジュールと要相談。
ちなみに、電車で行く場合は帰りの時刻表にも要注意です!
開聞駅から鹿児島中央駅行きの電車は、登山後にちょうどいい感じの時間帯(夕方)だと、16:47発、その次が19:33ですので、こちらもスケジュールと要相談です。
開聞岳を登る
開聞岳は、本土の一番南の端に位置する火山で、924mあります。
らせん状を描くような登山道なので、登りはずーっと登り、下りはずーっと下りで、コースタイムは往復6時間。
>開聞岳登山マップ(かいもん山麓ふれあい公園)
スタートから2合目:登山スタート!
公園から登山口に向かって15分くらい歩いていくと、右手側に登山口が出てきます!
(私たちはなぜかここを見過ごし、通りすぎてロスタイム‥笑)
ここから登山開始!で、砂利がゴロゴロ、林の木々の間をぬって進んでいくような感じです。2合目までの15分は登りという感じでもなく、水平移動が多かったような印象。
夏に来たら絶対に暑いだろうな‥という登山道です!冬が正解!
3~4合目:砂利道を進みます
3合目くらいから少しずつ登っていく道になります。まだまだ足元はゴロゴロの砂利道。そして道の左右には深い林が茂っています。
所々にベンチがあって休憩できるようになっているので、おやつを食べながら一歩ずつ上に向かって進んでいきます。
さすが南の国、鹿児島の開聞岳。12月なのにも関わらず、緑の植物がイキイキとしている感じがします!
4合目を過ぎると‥
だいぶ高度が上がってきて、木々の隙間からの景色が良くなってきました!
これは開聞岳から東側を向いている景色です。目の下に広がるのは薩摩半島、奥に見えるのが大隅半島です。
なかなか見慣れない景色ですが、日本地図を上から見ているみたいでテンションが上がります!
お天気に恵まれて、最高の景色です!
5~8合目:大きな岩も出てきて、しっかり登っていきます!
5合目を過ぎたくらいから、かなり大きな岩がゴロゴロと出てきました。足を大きく上げないといけないところも出てきます。
ちょっと写真見づらくて申し訳ないのですが、これ登山道です。こんな感じの岩の道を登っていきます。
12月だというのに、ちょこちょこと人にすれ違います。やっぱりみなさん、冬は南の山に登りに来てるんですかね!
5合目の前で記念撮影です。まだ元気!
5合目には展望台があります。休憩を取りながら、目の前に広がる景色を堪能します。
鹿児島って本当に自然豊かな場所なんだなぁ‥としみじみ。
そして5合目を過ぎると、いよいよ海側の方を通っていきます!さっきまでと打って変わって、海が広がる景色が素晴らしい!
相変わらず森の中を進んでいきますが、木々の隙間から覗く海の絶景に元気をもらいます。
山も海も楽しめるって、贅沢すぎるー!
順調に6合目、7合目‥と楽しく上がっていったのですが、8合目手前くらいで異変に気付きます‥。
「なんか‥白いの見えてる‥!」
なんと、所々に雪が出てきてしまいました。南の方にある山だから、冬でも雪なんて降ってないでしょう~と思っていたら、やっぱり山の上は寒いんですね!ちゃんと雪が降っていました;笑
そういえば、先週日本全国大寒波‥とか言っていたような。
さらに下りてくる方とすれ違うと「上の方は凍ってたよー」という情報も‥。
軽アイゼンは持ってきているものの、そんなんで登れるんだろうか‥と急に不安になりだしました。
「安全第一!ケガせずに帰る!」がモットーの私は、「行けるところまで行って、無理と思ったら帰ろう」と決め、とりあえず登り続けることに。笑
と思いつつも、まだまだ全然大丈夫。雪が残っているくらいで、アイゼンなしでも歩けます。
そして8合目!らせん状の登山道がさらに進み、海側から陸側が見えるようになりました。
薩摩半島を挟んで、左が東シナ海、右が錦江湾(鹿児島湾)という、ステキな景色を見ることができました!
9合目~頂上:登頂はできなかったけど‥
いよいよ、頂上の手前、9合目まで登ってきました!
写真からも分かるように、まだまだ樹林帯というか、木々が生い茂っています。
他の山だと9合目とかはもう、地面が見えていたりで丸裸なので、鹿児島の山~っていうのを感じています(そればっかり笑)
足元も相変わらず歩きやすい登山道が続いています。
「このまま最後まで登れちゃうんじゃないかな!」と楽観的に歩いていたのですが‥
9.5合目から急に!登山道が凍りだしましたT_T(やっぱり、下ってきた方が教えてくれたのはウソじゃなかった‥)
軽アイゼンもこの辺りから履いて、もう少しで頂上だ!行けるかな!と思って進んでいたのですが‥
- 登山道が細くなってきていて、他の方に気を遣わないといけない
- 足を置かないといけない岩に氷がついている
- 滑ったら海まで落ちそう
という、初心者(かつ高所恐怖症)的に余裕がなくなってきて、「これは仮に登れたとしても、無事に下りられる自信がない‥」と思い、泣く泣く諦めました。
余裕がなさ過ぎて写真が残っていないのも申し訳ないのですが‥。
周りにいた登山者さんも「あとちょっとだよ!」「これ越えたらもう頂上だから!」と言ってくださっていたのですが、足元が滑るの怖くて、もう無理~となりました。笑
ということで、9.5合目まで登って下山を決めました!後悔は全然していません^^
登頂はできなかったけど、鹿児島らしい自然も体験できたし、海を臨む絶景も見られたし、満足しています。
(次来るときは、11月末から12月頭くらいにしようかな‥笑)
7合目くらいまで下りてきて、この海の大絶景を見て「安心安全に景色を楽しむことのすばらしさ」を改めて感じました笑。やっぱり無理はいけませんね!
下山後のお楽しみ
流しそうめん発祥のお店【唐船峡そうめん流し】
頂上まで登れなかったけど「また来るね!」と開聞岳に別れを告げて、ここからは鹿児島観光スタートです。
まずは腹ごしらえ!ということで、遅めのランチ(午後2時頃)でやってきたのは、流しそうめん発祥のお店だという【唐船峡そうめん流し】へ。
流しそうめんに発祥のお店があることも知らなかったし、それがこんな鹿児島の端っこ、開聞岳のほぼ麓くらいにあるなんて、ビックリ!
さぞかし、老舗感たっぷりのお店なんだろうと思って行ってみると‥
↑こんな感じの、何とも現代的な、電気で動くそうめん流しマシーンが‥笑
いろんな意味で面白いな~と思いながらも、完食!12月の寒い時期に、冷たいそうめんを食べる、楽しい経験をしました。
そうめんの他にも、おにぎりやマスの塩焼き、鯉の定食なんかも食べられます。開聞岳や指宿の近くにお越しの際は、ぜひ。
夏はとっても混むそうですが、私たちが行ったときは、全部で3組くらいでしたよ!
夜ご飯は黒豚のしゃぶしゃぶ
鹿児島と言えば黒豚!ということで、鹿児島中央駅まで戻ってきて、しゃぶしゃぶです。
私はいつもあまりお肉を食べる習慣がないのですが、この鹿児島の黒豚のしゃぶしゃぶは大ファンなんです!
口に入れた瞬間に鼻に抜ける甘いお肉の香りと、なめらかで柔らかな食感で、口の中で溶けてしまう感覚。もったいなくて食べられないくらい!
鹿児島に行かれる方は、ぜひ一度ご賞味ください。これは食べておく価値あると思います!
仙巖園(せんげんえん)から桜島を望む
そして次の日。鹿児島市内にある仙巖園に観光へ。1658年に作られた、島津家の別邸だそうで、日本庭園がとてもキレイな公園です。
そして、この公園から望めるのが‥鹿児島と言えばの「桜島」です!
お天気にも恵まれて、とってもキレイ!そして大きくて雄大な感じがすごくステキです。
山を見て「かっこいい!」と思う気持ち‥分かっていただける方いらっしゃいますか?笑
仙巖園では、薩摩武士に愛されてきたというお餅”ぢゃんぼ餅”をいただきました。もちもちでほんのり甘くて、おいしくないはずがない!
最後はもちろん、むじゃきのしろくま
そして鹿児島旅の最後は「しろくま」を食べたい!ということで、天文館のむじゃきへ立ち寄りました。
かき氷で有名なしろくま。12月の寒い時期でしたが、お店は混んでいました。
レギュラーサイズで900円。けっこうなお値段ですが、生のフルーツもたくさん入っていて、たくさん食べられるので、ぜひ鹿児島に行かれた際には行ってみてください!
鹿児島中央駅の近くにも、店舗がありますよ!
鹿児島・開聞岳の推しポイント
最後に、今回の鹿児島・開聞岳の山旅について推しポイントをまとめておきます!
- なによりも、海の絶景が素晴らしい!
- 「本土の端っこ感」が味わえる(陸の絶景も見られる!)
- 12月でも森が深くて、緑がキレイな中を山歩きできる
- 電車でのアクセスも簡単!(ただ時間には注意!)
鹿児島にいる!開聞岳に登っている!というのだけでも十分な特別感なのですが、海が目の前に広がる感じや、薩摩半島の形が分かるというのも、他にはない特別な良さかなと思います!
反対に、ちょっと惜しいなーと感じたところも一緒にご紹介しておきます!独断と偏見しかありません!笑
- 9.5合目より上は、すこし高度感を感じるところも。特に今回は凍っていたので余計。高所恐怖症の方は一瞬怖いと感じるところもあるかも。
- 夏に登るのは絶対に暑い!(オススメは秋~冬の始まり)
- 登山道がらせん状なので、ひたすら登るのとひたすら下るルート
ということで、初心者の方でも楽しく登れる山だと思います!
コースタイムが往復6時間なので、初めての登山です!という方にはちょっと大変かもしれませんが、「これまでに4~5座登りました」という方であれば、問題なく登れます。
ぜひトライしてみてくださいね^^
まとめ
鹿児島観光のついでに開聞岳に登るという山旅でした。海と森と陸の絶景が見られて、結果大満足!
また、指宿や鹿児島市内にもたくさんの観光地があって、山と一緒に鹿児島名物も味わってみてください。
記事内ではあまり触れませんでしたが、薩摩は歴史に興味がある方にもワクワクするポイントが多いです。フランシスコ・ザビエルが上陸したり、薩摩藩の武士たちが活躍したり、幕末にも多くのエピソードがあります。
鹿児島・開聞岳の山旅、オススメですので一度行ってみてくださいね!
参考になれば嬉しいです。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
山気分、旅気分のワクワクが収まらない、そんな山旅になりました♪
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